老後不安だったり、子供の養育費などの将来にかかるお金に不安があると思います。その時に資産形成しようとなるのではないでしょうか。
資産形成と言えば株式投資を思い浮かべると思います。
株式投資を始めるにあったて入金力が大事。特に株式投資を始めたばかりの人におすすめします。株のパーフォーマンスを上げようと本を読んだり、勉強するのも大事ですが、最初は入金力が大事。これに向き合うべきだと思います。
なぜ入金力が大事なのか
資産形成の公式として
現在の資産×運用利回り=資産形成
例)
①100万円(現在の資産)×7%(1年の運用利回り)=107万円(1年後の資産)→+7万
②1000万円(現在の資産)×7%(1年の運用利回り)=1070万円(1年後の資産)→+70万円
③10000円(現在の資産)×7%(1年の運用利回り)=10700万円(1年後の資産)→+700万円
※7%は投資信託の利回りとして十分可能性がある。
この公式をみてみると現在の資産が大きいほど1年後の利回りインパクトがでかいと思います。
100万円で投資を初めた。入金をしないで運用利回りを10%を10年続けた人
1年後:1,100,000円
5年後:1,645,309円
10年後:2,707,041円
100万円で投資を初めた。毎月10万円で運用利回りを10%を10年続けた人
1年後:2,361,270円
5年後:9,389,016円
10年後:23,191,539円
このように最初の資産は一緒でも毎月入金を10年間すると10倍近く差が出来ます。
入金力の大事さが伝わったと思います。
次にどうやって入金力をあげればいいか考えます。
入金力をあげるために
入金力をあげる方法は大きく分けて2つあります。
式にすると
収入−消費=入金力
収入をあげるか、消費をさげるかの2つになります。
収入をあげる
・本業の収入を増やしていく。
現在の会社で昇進して給料のUPを目指す。スキルUPや資格取得することで資格給を得たり、転職を目指す。残業がある忙しい部署に異動願いをする。
・副業で収入を増やしていく。
スキルを活かしたり、インターネットを活用して収入をあげる。
節約をして消費を下げる
・家計簿をつける。
自分が何にお金を使用しているか振り返ってお金の使い方について改善していく。
・固定費を下げる。
大手3社の携帯キャリア、無駄なサブスク、住居費などを見直していく。
・支払い方法を変える
クレジットカードなどのポイントがつくもので支払いをする。
・株主優待を活用する
株主優待は生活必需品やカタログギフト、クオカードなどがあるのでこれを活用していく。
まとめ
株式投資を始めて資産形成をしていく人はどうしても利回りをあげようと努力をすると思います。
しかし、資産が少ない内は株式投資の利回りをあげようと躍起となるのは初心者にとって遠回りになってしまう危険があります。
入金力の大切さが伝わったと思います。
資産が少ない内は株式投資の勉強をしながら入金力をあげる努力も一緒にしていきましょう。
そうすると資産の増加スピードがあがります。
楽しく株式投資していきましょう!!
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